「武田塾」を楽しむオーナー、「株式会社dreams」の原山社長登場!
林:今回のフランチャイズチャンネルには、「株式会社dreams」の原山社長にお越しいただきました。
現在、原山社長には「武田塾」を4校舎経営していただいております。では、「武田塾」について赤裸々に語ってください。
原山:いつも、こんなに楽しいビジネスがあるのかと、加盟検討者やオーナーさん方とお話ししています。
原山:今まで多くのフランチャイズに加盟してきましたが、その中でも「武田塾」は一番楽しいビジネスです。
林:今までどのようなフランチャイズに加盟されてきたのでしょうか?
原山:「肉巻きおにぎり」、小・中の学習塾、パンケーキなど、多くのフランチャイズに加盟してきました。
林:楽しいというのはどのような点でしょうか?
原山:やりがいというのはもちろんですが、やはり経営者なので、ビジネスとして成り立つという点に面白味を感じます。
以前に加盟していた塾はどうだったの?
林:小・中向けの塾は成り立っていなかったのでしょうか?
原山:小・中の塾は結局、運営者になってしまいます。
林:では、原山社長自身が現場を取り仕切っていたということでしょうか?
原山:そうです。自分1人で行っていました。しっかりと合格実績も出ていましたし、生徒も集まっていました。実際、1000万円ぐらいであれば難しくありません。
林:年収1000万円ということでしょうか?
原山:はい。その程度は余裕だと思います。ただ、1週間風邪引いてしまったときがありました。平熱がもともと高いということもあり、41℃台が続き、7日目にけいれんが起こりました。そのときには41.8℃まで上がっていました。
林:高熱でも出勤し続けたということでしょうか?
1人だとリスク!雇っても損!
原山:運悪く定期テスト週間だったので、子供たちのためにも休めないと思い、出勤し続けました。eラーニングのシステムだったので教えなくても大丈夫でしたが、さすがに体力がなくなり、7日目には倒れました。父親に助けに来てもらったときには、自分で薬を口に含めないほど衰弱していました。このとき、自分1人で行うのはリスクだと思いました。
林:自身で現場に入っていたがために体を壊してしまった。
原山:また、多店舗展開するときには人を雇わなければいけません。全ての数字を売り上げで割りますので、母数が小さいと数字が収まらなくなってしまいます。例えば、収益が1000万円ならば、教室長を300万円で雇うと取り分が700万円になります。2校舎だった場合は、300万円と300万円で600万円、つまり取り分が400万円になってしまいます。段々と旨味がなくなっていくので、経営には向かないと気がつきました。
林:「肉巻きおにぎり」はどうだったのでしょうか?
原山:全然駄目でした。最速で潰してしまいました。
林:それも自身が現場に入るタイプでしょうか?
原山:そうです。「肉巻きおにぎり」は本部が力不足だったということもありますが、毎月利益が出るビジネスというのは難しく、あまりないと思っています。
林:「武田塾」の話を伺おうとしたのですが、少し脱線してしまいました。次回は「武田塾」の楽しさについて、詳しく教えてください。