「おそうじ本舗」と「おそうじ革命」!

:竹村さん。「おそうじ本舗とおそうじ革命はどちらがオススメなの?」という質問です。

竹村:ハウスクリーニングに関する相談は比較的に多く、このチャンネルでも何度か取り上げています。その中でも「おそうじ本舗」はよく聞かれるフランチャイズです。「長谷川ホールディングス」さんの買収の回でも説明しましたが、「おそうじ本舗」は老舗のフランチャイズで、僕も「ベンチャー・リンク」時代には深く関わっていました。

当時は「ベンチャー・リンク」が急成長をしている最中で、フランチャイズは会社が取り組む事業という認識が主流の時代でしたが、長谷川社長は誰よりも早く個人のフランチャイズの台頭を予見していました。僕は今でも、新たな時代の到来は長谷川社長から学んだと思っています。

その予見どおり、時が流れるにつれ、池袋北口の小さなビルからサンシャインシティのフロアに出世しました。今では上場に向けて海外のファンドに売却されています。一方、「おそうじ革命」はあまり人気がありません。林さんはハウスクリーニングをご存知ですか?

:あまりわかりません。

ハウスクリーニング業界は戦国時代!

竹村:業務は家電製品の清掃、一般家庭の清掃の代行、会社の清掃など多岐にわたります。業態としては成熟しているので価格競争が熾烈を極めます。また、お客さんの開拓も容易ではありません。なので、本部の良し悪しより個人の営業力が試されます。

「おそうじ本舗」を検討している方に対しては、1回来たお客さんをリピーターにできるかが肝と説明しています。ここまでは「おそうじ本舗」、「おそうじ革命」も全く一緒です。次回に続きます。