介護関係のフランチャイズは堅い!!

林:介護フランチャイズについて教えてください。

竹村:介護関係のフランチャイズですが、人気があります。
これから高齢化社が進み、介護市場は伸びると言われ15〜20兆円の規模になると予想されています。そこに目をつけたフランチャイズが出てきています。
デイサービスのフランチャイズは、最盛期よりは儲かっていないですが、依然として堅いと言えます。

竹村:例えば、茶話本舗に代表されるデイサービスというものがあります。
高齢者向けのデイサービスが10年くらい前から伸びて、全国で800くらいに展開しています。
その後、茶話本舗を真似たようなデイサービスが出てきましたが流行りすぎたり、行政からの指導や、介護保険料の改正などもあり、以前ほどは儲からなくなりました。
過去に出ていただいた、茶話本舗の初期の加盟店であった天童社長が、「茶話本舗は初期の頃は儲かったが、段々利益が下がってきたので、売ってしまった」とおっしゃっていました。
ただデイサービスは、最盛期ほど儲からなくなったが、今でも堅いフランチャイズではあります。

介護系のフランチャイズって、他にはどんなのがあるの?

竹村:その後、訪問マッサージのフランチャイズが登場しました。
今伸びているのが、元ベンチャー・リンクの出身者の社長がやっている、からだ元気治療院というところです。ここは展示会でたくさん人を集めていて、今伸びているフランチャイズです。訪問マッサージもいくつかのフランチャイズ本部があります。
そして一昨年くらいから、放課後等デイサービスが一気にできました。その中でも、ハッピーテラスが、一番大きいフランチャイズです。
昨年末に法改正があり、有資格者のスタッフを置かないといけなくなりました。これによってどうなっていくのかが今後のポイントです。
介護系のフランチャイズは沢山の種類があります。
 ・デイサービス
 ・訪問マッサージ
 ・放課後等デイサービス などです。
介護関係のビジネスで認識しておかないといけない点は、2〜3つあります。

詳しくは次回、介護関係のビジネスでの認識すべき点について説明します。