介護係フランチャイズには気をつけなければならない特徴がある!?

林:前回に引き続き、介護関係のフランチャイズについて教えてください。
介護系のフランチャイズは、何か気をつけないといけないことがあるんですよね。

竹村:前回、介護関係のフランチャイズの分類を解説しました。
・デイサービス
・訪問マッサージ
・放課後等デイサービス 

などがあります。これらに加盟する前に認識しておかないといけない特徴があります。

第1の特徴は:国の行政制度の上にあること!

竹村:第1の特徴は、国の行政制度の上に乗っかっているということです。
これは、どういうことかわかりますか?

林:国の方針次第で変わってしまう、ということですよね。

竹村:そうです!だからデイサービスも、介護報酬が変わったら急に儲からなくなります。放課後等デイサービスも、介護報酬の改正で突然風向きが変わりました。
これは事業している側にしてみたら、リスクと言わざるを得ません。沢山できると、規制が入ります。
裏を返せば、先に加盟しておけば、いいところをとれる、ということでもあります。
さすがに国のやることですから、極端に儲からなくなるような法改正をいきなりすることはありません。

第2の特徴は:国からの入金であるということ!

竹村:第2の特徴は、国からの入金であるということです。
国が潰れない限りはお金は国から支払われるので、安定という魅力があります。
ただ、お金がすぐに支払われるわけではありません。そのため大事なのが、資金繰りです。
脱サラでフランチャイズを企業する方だったら、お金が入ってくるなら2ヵ月後でもいいじゃないか、と思うかもしれないですが、あとで入金があるからいいというわけではありません。
サービスの提供から、入金までは、以下のようなフローとなります。
お客さんにサービスを行う→申請に1ヶ月→入金に2ヶ月
つまり、計3ヶ月かかります。
つまり、潤沢な運転資金が必要ということです。
そんな事情もあって、本部が入金を立て替えてくれるフランチャイズもあります。
逆に言うと、こういう本部は、そこだけがメリットだったりします。
基本的には行政からの入金があるものは、資金繰りが大変です。
これが大きな注意点の2つです。

次回、もう1つのポイントを解説します。