林社長の転機から竹村さんとの出会いまで
林:竹村さん。三年前、当時の僕は「武田塾」と福祉施設をそれぞれ二軒程度経営していました。そのような優雅な生活の中、三年前に山口県で通信制高校を経営している塾の塾長の集会がありまして、顔だけ出すつもりで出席しました。そうしたら、集会で隣の席に座っていた上原さんという方に、名刺交換時に「武田塾」についてご質問をいただきました。それが転機だったとは当時は知る由もなく、会話は進むうちに加熱していき、気がついたら塾長さん達に取り囲まれていて、その後、ホテルで質問攻めにあいました。聞くところによると、「武田塾」と福祉施設の業績が桁違いで、皆さんは大変驚かれたそうです。東京に帰ると、上原さんが社員を引き連れて「武田塾」の本校に乗り込んできて、「武田塾」十軒と、福祉施設三軒のフランチャイズを提案してきました。ですが、直営の経験しかなく、フランチャイズについては無知だったため、どうしようもありませんでした。そのような時、「武田塾」の社員に吉田さんという、新卒で「東進」に勤めていた方がいました。20年ぐらい勤めていたらしく、フランチャイズについて詳しそうだったので相談してみたら、開発のことはわからないといわれてしまいました。代わりにフランチャイズの専門家を紹介され、その方こそ、我らが竹村さんだったということです。
林:竹村さんはすでに「武田塾」についてはご存知でした。
竹村:ホームページを見ていました。
林:その相談の中で、竹村さんにフランチャイズの極意を伝授されました。続きは次回でお話します。