塾業界の『週刊女性自身』、寺林社長登場!

:今回のフランチャイズには、「キタン塾」の寺林社長にお越しいただきました。寺林社長は塾業界で幅広い人脈をお持ちで、なおかつ他の業界の動向もご存知です。

:僕についての相談も来ると伺いました。

寺林:林社長が面白過ぎるので、真面目な僕のところに質問が来ます。

:「武田塾」、福祉のフランチャイズについて、寺林社長を経由してから僕に連絡が来ます。皆さんに信頼されていて羨ましい限りです。塾業界の『週刊女性自身』といわれるほど、多くの事柄に精通しているからでしょう。さらに今まで、様々なフランチャイズに加盟されてきたと伺っています。

寺林社長のフランチャイズ遍歴「ワン・ツー・ワン個別学院」

寺林:数あるフランチャイズの中で一番勉強になったのは、「ワン・ツー・ワン個別学院」という、自立学習型の映像授業を行っていた小・中学生向けの個別指導教室です。

:その「ワン・ツー・ワン個別学院」は何年前ぐらいのフランチャイズでしょうか?

寺林:7年前ぐらいです。

:7年前で自立学習、映像とは、なかなか先駆けています。

寺林:かなり先駆けていたので大変勉強になりました。現在はクラウドサーバーで映像を流したりできますが、昔はローカルサーバーでした。ダウンしにくく、サーバー1個で全ての教室と繋がるので、設備が楽でした。ただ、途中から本部のシステムがおかしくなり、破綻してしまいました。

:本部が消滅したということですか?

寺林:まだあるとは思います。それと僕は本部の手伝いもしていました。授業の仕組みなどを説明する見学校を経営していました。

:いくらぐらい投資をしたのでしょうか?

自社のカラーに合ったフランチャイズを選びましょう!

寺林:初期投資が200~300万円だったと記憶しています。生徒もある程度いたので赤字にはなっていません。ただ、僕の「キタン塾」という一斉指導の塾の社員に任せてみたら、上手くいかなくなりました。やはり社員は一斉授業がしたかったようです。これが一番勉強になったことです。

:自分の会社のカラーに合ったフランチャイズを選ばないといけませんね。他にも大学受験、福祉関係、そろばんのフランチャイズなどに着手されたと伺っています。次回は、それらのフランチャイズについて教えてください。