「ベンチャーリンク」の歴史
林:今回は「株式会社ハートアップ」の天童社長にお越しいただきました。天童さんには「ベンチャーリンク」という会社について説明していただきたいと思います。まず、天童さんは「ベンチャーリンク」に八年ほど勤められていたと伺っていますが、どうでしょうか?
天童:1997~1998年あたりから八年ほど勤務していました。
林:竹村さんと同時期に入社されているのでしょうか?
天童:ほぼ同時期です。竹村さんのほうが二年ほど長く勤められていたのではないでしょうか。
林:まず、「ベンチャーリンク」とは、どのような会社だったのでしょうか?
天童:元々は中小・中堅企業さんをリンクさせて、お互いの利益を生み出すような形の会社でした。
当初、フランチャイズには関わっていなかった!
天童:創業者である小林会長がコンサルタントをしていたとき、銀行員さんが取引先の紹介を持ってきたら、いきなり売り上げが上がったらしいのです。いくらコンサルティングをしてもなしのつぶてだったのに、取引先の紹介だけで上がった。それにヒントを得て、始められた会社らしいです。当初はフランチャイズはまったく関係なかったのです。
林:いつからフランチャイズに着手するようになったのでしょうか?
天童:人づてに聞いた話ですが、銀行さんのビジネスクラブのコンサルをしているとき、様々な会社さんが売り上げ、人材、採用などの悩みを抱えていたらしいのです。その打開策として、フランチャイズの紹介という手段を取ったのがきっかけとなったようです。恐らく、1995年あたりからスタートしたのではないかと思います。
林:企業を紹介して繋げたり、フランチャイズを紹介したりして、携わっていた企業さんを潤そうと考えた。初めからフランチャイズの会社ではなかったというのは本当に意外です。では、次回は天童さんの「ベンチャーリンク」の体験談をお聞かせください。