コインランドリーのフランチャイズは儲かる?

:竹村さん。前回同様、コインランドリーのフランチャイズについて詳しく教えていただきたいのですが、まず、前提として1500~2000万円の初期投資が必要だと伺いました。
では、対して利益はどうでしょうか?

竹村:コインランドリーの場合、経営よりも投資型なので、利回り的な考え方をしていきます。軌道に乗れば12~15%程度です。

:2000万円の投資で、年間240~300万円程度の利益というイメージでしょうか?

竹村:なので、正直にいうと高利益のビジネスとは呼べません。

コインランドリーは投資です!

:最近のマンション投資とかと比べると、どうでしょうか?

竹村:マンション投資というのは物件によりけりで、運に左右されることが多いのです。すると、やはりコインランドリーの利益率12~15%のほうに分があります。現在、サラリーマン大家と呼ばれる方々がコインランドリー投資に流れてきています。

:実際、共通の知人で経営されている方は、業界的には順調だと仰っています。満足されているようですが、どうでしょうか?

竹村:コインランドリー自体の普及率が上がってきたという背景もあると思います。あとは語弊があるかもしれませんが、経営者の方々が高望みをしていません。開業すると、特になにをしなくとも少しずつ右肩上がりに業績が伸びていきます。経営の難易度は他の商売に比べると比較的に楽な部類になりますから、一攫千金はないけれども、収益的には手堅くて満足のいく結果になります。

そもそもフランチャイズに加盟する必要ってあるの?

:元々の期待値が低いということ。その中で、僅かではあっても予想を上回る利益が得られるため、好印象に映っている。
その期待を大幅に裏切らない数値が10~%ということ。
ですが、ロイヤリティーなどを支払うと、利益がなくなりそうですよね?他のロイヤリティーが低いフランチャイズに加盟者が流れていきそうですが、三原社長のコインランドリーの加盟数は伸びています。

竹村:僕が手伝っていた頃は説明会に数人集めるだけで精一杯だったのというのに、現在では午前と午後の二部の合計で、何十人も来るようになりました。

:「武田塾」と比較すると、「武田塾」は営業もしないのに順風満帆と呼ばれていて五人。三原社長のコインランドリーは約100人。

竹村:現在のトレンドは、投資型のフランチャイズです。アベノミクスの影響もあって資金に余剰がありますから、投資に手を出す方が多いのです。「武田塾」は投資とは違います。教室長を雇い、マネジメントをする。コインランドリーの場合は基本的にオートメーションです。
なので、今はコインランドリーが大人気なのです。

:ではなおさら、フランチャイズにする理由が見当たりません。単純に考えて、店舗と機械を購入するだけならば、加盟しなくてもよいのではないのでしょうか?
ロイヤリティーを支払い、機械も単体で販売されているのに、フランチャイズとしてコインランドリーが成功している。次回、詳しく教えていただきます。