「武田塾」の実験からフランチャイズの正式募集まで

:竹村さん。前回の続きになりますが、紹介された方が竹村さんでした。相談の中で竹村さんは「武田塾」は「アントレ」などに広告を掲載すれば加盟者は簡単に集まる、だがそれだけではいけないと仰っていました。僕はフランチャイズについて無知だったということもあり、その矛盾を孕んだお話についていけませんでした。フランチャイズチャンネルをご覧の皆さんと同じ気持ちでした。事業拡大のあとに続く言葉は、直営の二文字しかありませんでした。次に竹村さんが仰ったアドヴァイスは、身近な方に五軒だけ実験してもらい、よい結果になったら広告を掲載するというものでした。僕はその方法には合点がいきました。何故かというと、広告を掲載するとき、未知の事業であるのに、実績がないにも関わらず調子のよいことを謳うのは不誠実だと思ったからです。なので、まずは自分の身近な方に、リスクの可能性を正直にお話して、その上で乗り気な方に取り組んでいただいたほうがよいというアドヴァイスの下、三チームで五軒を実験しました。そうしたら、第一発見者の上原さんは失敗しましたが、残り二チームが軌道に乗りました。僕はそのテストによって、コツのようなものを掴むことができました。そして、一年間のテスト期間を経て、竹村さんにお墨付きをもらい、

:「アントレ」に広告を掲載したのが二年前です。なので、フランチャイズの正式募集を開始した二年間で約100校舎になっているということです。この間、自分の事業が多くの人の力をお借りして、一気に全国に広がるということに感動していました。

フランチャイズは素晴らしいもの!誤解しないで!

:フランチャイズというのは素晴らしいものなのに、「コンビニ」のように搾取されたり、本部だけが潤沢になるといったような間違ったイメージがあります。

竹村:世間の謬説を信じているからです。

:ただ、素晴らしいのですが、それ故に正しく取り組まないといけないということもわかりました。竹村さんの過去のお話でもありましたが、竹村さんの人生はフランチャイズが全てなので、成功した事例、失敗した事例、酸いも甘いもご存知でした。僕は様々な事例をお伺いして、その反省を全て活かして「武田塾」に投入しました。

竹村:当時は、二年間で100校舎も拡大するなんて、思っていなかった。

:直営時代の「武田塾」は約七年で二校舎だけ。フランチャイズ化して、クボタ社長が着手したら半年で七校舎。僕は直営に向いてなかったようです。次回は自己紹介も踏まえて、番組の趣旨をお話していきたいと思います。