売上保証の驚きの実態!
林:今回も「Build’s」の松原さんにお越しいただきました。前回、加盟後の開拓の仕組みについて伺いましたが、売上保証についてはいまだに疑問に思っています。僕自身フランチャイズ本部を経営していますが、保証という言葉はなかなか口に出せません。一体どのような仕組みなのでしょうか?
松原:「Build’s」における売上保証はあくまでも売上の保証で、収入の保証ではありません。わかりやすくラーメン屋さんに例えてみましょう。まず店名を貸し出し、材料の仕入先から売上のPOSシステムまで一通りを準備します。「Build’s」はそこからさらに一歩先、常連客の開拓も受け持ちます。
ただ、その後の売上は能力次第です。つまり最初の売上は本部で保証しますが、その後も契約し続けられるかはオーナーさん自身の努力にかかっています。
契約を打ち切られることもない!
林:では、契約を打ち切られるケースもあるということでしょうか?
松原:ごく稀にあります。
林:ごく稀ということは、可能性は限りなく低いということでしょうか?
松原:はい。ほとんどの場合は更新できます。
松原:クライアントは真面目で長く勤めてくれる方を求めています。クライアント側の経費削減で解約になることはありますが、実直に作業していれば問題ありません。
林:気合を入れて清掃してくれるアルバイトを探すほうが苦労するからでしょうか?
松原:おっしゃるとおりです。
解約率は0.6%!
松原:なので、「Build’s」を立ち上げて4年間、全体の解約率は金額ベースで0.6%となっています。
林:新たに契約をし、実際に作業を行い、その上で解約される確率は0.6%。驚異的な数字です。
松原:「Build’s」のオーナーさんの6割は一人親方で、ご夫婦での加盟も含めると8割が家族ぐるみで独立をしています。生活のための清掃なので、アルバイトとは気合が違います。
林:もし塾業界で退塾率0.6%だったとしたら無敵です。
林:ただ、塾業界でなくとも0.6%は通常あり得ません。技術と自信を持ち、クライアントに支持されているからこその保証だと思います。
林:こんなおいしい話があっていいのでしょうか? 次回に続きます。