予想をはるかに上回るコインランドリーの成長!!

林:今回も株式会社mammaciao代表取締役の三原社長にお越しいただきました。
前回、衝撃のお話をしていただきました。年商と債務の金額が同じだったんですね。
以前のコインランドリーは1人暮らしの学生や単身者が利用するイメージでした。
でも、最近は女性が社会進出してコインランドリーを使う方が便利だということになっています。
そのような時代を三原社長は読まれてたのでしょうか?

三原:全然予想していませんでした。

林:読まれてたと言うと思ったのですが、読まれていないというのにはびっくりです。
予想以上に流行ったということですね。
こんなにコインランドリーが流行るとは思っていませんでしたか?
三原さんの会社もここまで成長するとは思っていませんでしたか?

三原:全く思っていませんでした。
大体年商5億円くらいで僕は一生終わると思っていました。

林:それでもコインランドリーの会社をやったというのはなぜでしょうか?

三原:年商5億円をするというのは結構いいと思っています。
大体僕はずっと年商2~3億円でした。
頑張って5億くらいになったらいいな、もしかして間違って10億まで行ったら最高だ!という感じで僕は会社を経営していました。

林:今はそれどころではおさまらないくらいになっていますね。

三原:ずっと私どもの会社は2~3億円で10数年やっていました。
私が2013年に『はじめてのコインランドリー投資 負けナシバイブル』という本を書きまして、2014年の決算が6億円になって、2015年が7億円になって、去年2016年で13億円になりました。
今期は30億円ぐらいになる予定です。

林:本当に急成長ですね。

三原:割と倍々という感じで売上が伸びています。

コインランドリーの成長のキッカケ!!投資商品としてのメディアの注目

林:売上が伸びたキッカケや理由を教えてください。

三原:いろんな時代背景がラッキーだったということもありましたが、コインランドリー投資を認識してもらえるキッカケは私が最初に本を書いて、その本を見たマスコミに取り上げていただきました。
1番反響が大きかったのはがっちりマンデーさんに取り上げられたことでした。

三原:がっちりマンデーを見たいろいろなマスコミの方がまた私を取り上げていただいたり、他のコインランドリーの会社さんを取り上げていただきました。
1ヵ月の間にコインランドリーを何回も取り上げていただきました。
そのおかげで投資家もコインランドリーがいいと思いましたし、ユーザーのみなさまもコインランドリーを利用することが恥ずかしいというイメージがなくなりました。

三原:その背景にもう1つあるのは、投資という商品にコインランドリーというものも出てきますが、それの何が変わってこうなったかというと、不動産投資です。
不動産投資は価格が高騰しているので利回りが悪くなってきています。
人口も減少しているので、いまいち不動産投資に面白みがなくなってきています。

三原:太陽光発電の節税効果が薄くなってきた、ということもありました。
そういう状況で、コインランドリー投資という、あまり手をかけなくても条件のいい投資商品があるという認識が広まって、やってみようかという人が増えました。

林:いろんなことが重なっていますね。
さらに言うなら、僕から見ると人を採用しづらい時代ですね。

三原:それも結構大きい影響ですね。
そういうのも重なってすごい勢いになりましたね。

三原:本当にありがたいですね。

林:今後、どのくらい続くのか、どうなっていくのかについて次回竹村さんに聞いてみたいと思います。