「心身健康クラブ」のターゲット層は中高年!

竹村:枝光さん。僕は今まで幾人ものパーソナルトレーナーからフランチャイズ化の相談を受けていますが、「心身健康クラブ」さんは他とは明確に違いました。中高年の方を対象にしていますが、それは何故でしょうか?

枝光:加齢に伴う体力、筋力の低下は、日常生活の質にも影響を与えますが、トレーニングを取り入れることによって改善していきます。実際に中高齢のお客さんが元気になっていく姿を見ていましたし、ニーズもありましたので、中高年層に特化した、専門的なパーソナルトレーニングを展開しようと思い立ちました。なので、一般的なスポーツクラブは20~30代が中心になると思いますが、私としては40代以上の中高年をメインとしています。

竹村:僕はそのターゲット層に興味を惹かれました。中高年のパーソナルトレーニングというと、高齢女性のジム「カーブズ」を思い浮かべますが、「カーブス」は多くの中高年、高齢者の方が継続して通っていて、ビジネスとして成功しています。また、「カーブズ」は高齢女性ですが、高齢男性のジムはありません。なので、市場は広いと思いました。ですが、本当に継続して通っていただけるのでしょうか?

枝光:中高年の方はダイエットだけが目的ではなく、その先に目標があります。先の展開まで含めると、痩せることだけが全てではありません。健康を維持したり、筋力をつけて、旅行やアウトドアスポーツを楽しみたい。そのように発展していくので、終わりがないのです。

枝光社長のフランチャイズ化にかける想い

竹村:今のパーソナルトレーナーというのは、独立して携わっている方は多くいますが、ジムを持っていません。「心身健康クラブ」さんのフランチャイズモデルとしては、小さなジムをパーソナルトレーナーの方が独立して経営するモデルということで、非常に可能性を感じます。ニーズもあり、地域密着型のフランチャイズになると思っています。最後に、「心身健康クラブ」のフランチャイズ化にかける想いを、一言お願いします。

枝光:私のジムを経営してきた中でのノウハウが商品化すれば、世の中の多くの方がスポーツクラブのフランチャイズビジネスに携われます。今はフランチャイズというものに熱い想いがあり、「心身健康クラブ」をより拡散していきたいと思っています。日本中にトレーニングを通じて、健康をお届けし、社会貢献をしていきたいと思います。

竹村:ありがとうございました。次回はパーソナルトレーニングについて、詳しく教えてください。