無店舗フランチャイズとは?

:竹村さん。「無店舗フランチャイズのいいところと悪いところを教えてください」という質問がきていますが、まず、無店舗フランチャイズとはどういったものでしょうか?

竹村:店舗がなくても開業ができるフランチャイズです。有名な「お掃除本舗」を例にとってみると、「お掃除店舗」はハウスクリーニングという業態になりまして、自動車一台と清掃機材だけあれば業務が可能です。

また、僕がサラリーマンとして最後に勤めた会社「トータルサービス」は、社名を公表していませんでした。無店舗なので、あまり広範的に名の知れたフランチャイズではありませんが、僕の退職時には、すでに1000店舗のフランチャイズがありました。今は2000店舗まで拡大しています。

竹村:中古車屋さんに出向いて中古車の内装の修理などをするビジネスで、市場もあります。

:他にはどういったフランチャイズがあるのでしょうか?

竹村:他には自動車で食べものなどを販売する「移動販売」も、店舗と無店舗の中間に存在するような無店舗フランチャイズといえます。

低投資で開業できる!でも、デメリットも・・・

:お伺いしていると、無店舗フランチャイズは初期投資も少額のようで、メリットばかりな気もしますが、いかがでしょうか?

竹村:確かに初期投資は少額で50~100万円程度です。なので、低投資を謳っているフランチャイズも多く、材料だけを用意すればすぐに開業できます。ただし、やはりデメリットもあります。基本的には店舗がない状態なので集客率が悪く、営業力が必須なのです。

広告チラシでよい反応が返ってくるような商売であれば無店舗でも苦ではないと思いますが、無店舗自体、自己資金に余裕のない方でも開業できるため、競合も多い。なので、開業と同時に集客面で休業に陥る危険があるというのが無店舗ビジネスのデメリットの一つです。

:ですが、低投資であり、メリットも多いはずです。次回は無店舗フランチャイズのメリット・デメリットついて、詳しく教えて下さい。