2017年は投資型FCが流行る!?

林:明けました。2017年ですね。2017年はどんなFCが流行ると思いますか?

竹村:前回にちょっとお話ししましたが、2017年も変わらず、投資型FCが大流行するでしょう。

林:投資型FCが流行る理由としては、次の2点でしたよ。
1.お金が余っている。
2.採用環境は厳しい。

竹村:コインランドリーを筆頭に、人を使わない投資型(オーナーは現場に入らない)FCが流行ると予想します。
実際、三原さんのところは、プレチャオという、先に100万円払って、開店を待っている人が230人近くいます。

林:つまり、一部お金を入れている人が230人いるということです。

竹村:これだけで2億3000万円です。
今の三原さんのところは、300近い店舗に加えて、230人は開店待ちをしているということになります。
このブームはずっと続いて、あちこちにコインランドリーができると予想しています。

副業的なFCも流行る!!

林:他には、どんなFCが流行ると思いますか?

竹村:副業的なFCが流行ると思います。武田塾でも、一部やっている人が出てきています。これは投資型のFCと同じ形で、サラリーマンも気づきはじめています。
今はお金を借りて投資する側にならないと、アベノミクスのメリットは得られないです。
サラリーマンは、大企業に勤めていても、会社からお金をもらう働き方だから、それではアベノミクスの経済効果のメリットをあまり享受することはできません。
どうしたらいいかと言うと、”お金を借りて、何か事業をやる”ということです。

本業 + 副業 でダブルインカムを得る!!

竹村:大企業の社員は、簡単にお金を借りることができます。大企業に勤めている身分を活用して1500万円とか2500万円とか、日本政金融公庫以上に借りられますので、借りて何かをするわけです。
もしもサラリーマンとして勤めているなら、自分で働くことはできないので、従業員を雇って、任せておけるFCをやるしかありません。
FC本部が従業員を指導して、ある程度経営を回すことができます。
そうすると、これはダブルインカム(本業 + 副業)になります。
気づいている人はいるし、やっている人はやっています。こんなにチャンスな時代はないと思います。

今の時代は、給料を出す側が有利!?

竹村:今の時代は、給料を出す側の方が絶対有利なんです。
給料を貰う側ではなく、給料を支払う側になった方がいいです。
誰かが決めた給料を貰うのは、今の時代では非常にもったいないです。

林:勤めてるだけでは厳しいですね。
うちの会社(A.ver)も、個人事業主というか、自分で会社持ってる人達が集まってる会社みたいなものなので、そういう働き方がこれから主流になっていくと思います。

竹村:この流れは変わらないと思います。FC業界としても、今はチャンスです。
受け皿を増やして行けば、どんどん伸びると思います。
FCをやってる人達が、どんどん新しい店舗をつくっていけます。
次回、さらに詳しく掘り下げていきます。