東洋経済のフランチャイズ特集で取材を受けた!!

林:東洋経済のフランチャイズ特集について教えてください

竹村:週刊東洋経済4月15日号で、「フランチャイズ天国と地獄」の特集で私もフランチャイズプロデューサーとして取材を受けて、20分ほどお話ししました。
取材ではもっといいことを話しているのですが、
こういう取材というのは、例えばフランチャイズというのは
「A」であって「B」であるから「C」であると話をすると、
竹村氏は「A」と言った
竹村氏によると「B」だ
と割愛されてしまいます。Cを言いたいためにAとBを話しているのになかなかそこが伝わらないです。

東洋経済で言うと、三浦さん(有名評論家)とか小山さん(有名社長)みたいなインタビューならいいけど、ただ単に名前が出てくるだけのインタビューだといわゆる編集者の取りたいところだけ取られる、という編集者に対しての認識を深めました。

フランチャイズチャンネル相談者の悪徳フランチャイズ事例

林:実は、このフランチャイズチャンネルも多大な貢献をしているとのことですね?

竹村:「跋扈(ばっこ)する悪徳フランチャイズ」という特集があります。
とんでもないフランチャイズに騙されたKさんの生々しい話が書いていて、最後には弁護士まで出てきて本部を訴えるという話が出てきます。
Kさんはフランチャイズチャンネルをご覧になられて僕にコメントをいただきました。それで、天国と地獄というフランチャイズの特集だから、その地獄の取材をしていただくのに紹介しました。
残念ながら、そのフランチャイズの名前が出ていません。住宅建具関連のフランチャイズと書いてあります。

竹村:住宅建具関連のフランチャイズではわからないから、ふすま貼りと書いてほしかったです。
D社でもわからないから、金沢屋を運営するD社と書いていただきたかったです。
そういうところはありますが、東洋経済ですからいろんなことを考えてのことなのでしょう

林:フランチャイズチャンネルを見て竹村さんにすごく生々しい相談がありましたね。

竹村:フランチャイズチャンネルでも金沢屋さんについて話をした(vol.16~17)ので、
僕も微妙な言い方だったものだから、これはきちんと話さないとだめだと思いました。
残念ながら、Kさんは実名などすべてを出してもいいと言っていましたが、
取材としてはそこまでは出せなかったということでした。
このフランチャイズチャンネルでは、雑誌では出せなかった部分を出していきたいと思っています。

東洋経済のフランチャイズ特集については次回、詳細をお話しします。