副業の2つのタイプ

林:僕の友人で大企業に勤めている人が副業で何かを始めたいのですが、どうしたらいいでしょうか?

竹村:この質問はたまに受けるのですが2タイプあります。
1.自分が好きなことを事業にしたい場合は週末起業タイプがオススメです。
心身健康倶楽部の枝光さんは旭硝子に勤めていましたが、ご自身が身体を鍛えるのが好きだから、トレーナーとして副業をしていました。好きだから、熱心にやり続けることができました。
週末起業の考え方は、副業が本業の収入を上回ったら本業を辞めるというものです。
好きなことをやるのが週末起業の考え方です。

竹村:2.とにかく儲かる事業を経営したいというタイプは、サラリーマンと経営者は全く違います。
林さんはサラリーマンをやったことがないからわからないと思いますが、全然違う別世界です。
経営することになると、お金儲けを自分でしたい、自分がオーナーになりたいと思います。
こういう場合は好きなものではなくて手っ取り早く儲かるものを選びます。
これはFCがオススメです。FCでは全く未経験の方でも加入してお金を出せばお店を持つことができて従業員を雇えば従業員を本部が研修してくれます。

FCでおススメは武田塾!?

林:オススメのFCはありますか?

竹村:武田塾がオススメです。スマホで見てればおかしなことにはならないし、SVのやり方が非常にいいと思います。
武田塾がいいというと宣伝みたいになってしまいますが、武田塾のようなSVのやり方のFCがオススメです。

林:そんなFCが他にありますか?

竹村:それはさすがに少ないと思います。
1週間に1回会議をしないといけないとなると思いです。

副業に向かないFCの2つの特徴

竹村:ポイントは、店長(教室長)など人に任せるので任せている人が1人で動きやすいようなFCじゃないとだめです。
任せている人がいろんな仕事をしないといけなくて、それをオーナーにどんどん相談してくるのはまずいです。
事故が起こるFCもダメです。だから、介護もダメだと思います。
介護はどうしてもオーナーが謝りに行かないといけません。
送迎中に車を急停車したら足をぶつけて骨折してしまったとか、オーナーが菓子折りをもって謝りにいかないといけないこともあります。
そういう事故が起こるものはダメです。

竹村:
1.オーナーに相談がガンガンくる、
2.オーナーに急な動きを求められる、というものは副業としてダメなFCです。
飲食もいいように思えて、結構事故が起こります。
店長が現金をもって逃げてしまったとかが起こりえますので、そういうのは注意です。
飲食をやるなら軽いものがいいです。

大企業勤めはお金を借りやすい

竹村:相談者の方は大企業に勤めているので、お金を借りやすいため選択肢が広いです。
政策金融公庫で1000万円しか借りられない人よりもむしろいろんなものができます。
それをどこにどうつぎ込むかがポイントです。
貯金を持っているなら、持っている人ほど借りられる金額も大きくなります。
FCはお金を借りてやらないとダメです。

林:では、今度連れてきますので、リアルなお話を聞いてみましょう。