自分が動かない投資型FCで50万円が残るFCが伸びる!!

竹村:島袋さんお久しぶりです。
前回の最後に、うまくいったら月に営業利益は50~60万円が返済前に残るとおっしゃっていました。
最初にお会いしたときに島袋さんにお話しした通り、投資型FCにおいては50万円という数字が1つのボーダーラインとなります。
自分が動かないで、自分の体を入れないで50万円が残っている、返済後で30万円以上残っているというラインをクリアするとどんどん増えていきます。

竹村:これは、FCをいままでずっと見てきて言えることです。
自分が体を入れて50万円では増えません。次を出したら全然儲からないからです。
人を雇って50万円だったら、今やられている方が2~3つ目と増やすことができます。
古いオーナーがどんどん出しているのですよね?
50万円が確実に残るとなると今後も明るいと思います。

竹村:投資型FCで売上が200~250万円を超えるのは難しいです。
自身が働いて売上を上げても多店舗展開が難しいので、そういう意味では今後も増えていくと思います。

奥さんの習い事、ヨガ通い放題からひらめいた定額制

竹村:定額制、通い放題はなにでひらめいたのですか?

島袋:妻が通い事は基本的にはやらないのですが、唯一行っていたのが通い放題のヨガでした。
なんで行っているの?と聞いたら、通い放題だからと言っていて、やってみたいと思いました。

竹村:最初に入れるのが難しいけど、その時に通い放題というと、お客さんのモチベーションが上がります。
たくさん通える!と思われますし、お客さんは週に2回も3回も行こうと思います。
携帯電話も同じです。

通い放題の日程調整にノウハウあり!!

竹村:最初はそういう風にたくさん通える!と思いますが、最初だけ上手くいってもその後の調整ができないと上手くいかなくなります。
調整がうまくできないから、真似てもダメなのだと思います。
調整は上手くできるものですか?

島袋:習慣化することを推奨しているので、毎日来たところで身体的にはそんなに良くないです。
お越しになる皆さんは週1のペースで、例えば火曜日の7時にストレッチアップに通う、というように習慣化されているお客さんがほとんどです。

竹村:最初はそこが引っかかると思ったのですが、よく考えてみたら施術をする人と仲良くなるので、うまく調整できるようになります。
ここの予定が空いています、とか、そういうことならこっちに調整しましょう、という具合に調整できます。
今はそれができているから上手くいっているのですよね?

島袋:そうです。

竹村:本当はもっとノウハウがあると思うのですが、そこまで言ってしまうと他に真似されてしまうことになりますのでこのくらいにしましょう。

次回、「競合」についてお聞きしたいと思います。