数字に厳しいG-7がマンマチャオを手がける理由とは!

竹村:三原社長、こんにちは。少し変な感じですよね、この頃は三原さんとはお酒を飲みながら食事をする場面で会うのがほとんどですから。

三原:はい、明るい時間に会うのは不思議な感じですね。

竹村:5年前に僕が手伝いだした頃は、今のようになるとは思っていませんでした。勿論こうしよう、ああしようということは自分なりに考えていましたが、まさかこれほど成功するとは予想外でした。でも来る時に一気に来るというのがやはりフランチャイズなんですよね。

三原:そうでしたか。

竹村:不遇の時代が長かったですが、そこから時代と運を引き寄せて、一気に変わって、一気に来たというのが今だと思います。林さんとも結構話されていましたが、G-7ホールディングスについてもう少しお話したいです。すごい会社ですよね。

三原:すごい会社です。

竹村:ご存知の方も多いと思いますが、オートバックスで成功して、その後業務スーパーも手掛けて、連結だと1000億円近い売上ですよね。

三原:そうですね。

竹村:G-7はとても数字に厳しい会社だといえます。実はオートバックスは今でもほとんど儲かっていないのです。儲からない業態のFCをやりつつ、それでも利益を出しているわけです。そのような数字に厳しい会社がコインランドリーに取り組むということは、マンマチャオをやってみたら「これはいい」となったのだろうとIRを見て僕は思いました。実際に50店舗もやるかどうかはわかりませんが。社長や、会長の木下さんには会われましたか?

三原:僕は会っていないんです。

竹村:どのような感じで契約が決まったのですか?

G-7との契約に至った経緯とは?

三原:がっちりマンデーを見られた木下会長が社員の方に事業説明会に行くようにと命令を出されて、その方がいらした時に私が名刺交換をしましたが、G-7さんのことを知りませんでした。

竹村:かなり素人ですね。

三原:名刺を見て「Gナナって読むのですか?」と聞いてしまって。

竹村:この動画を見て「やっぱりやめる」と言わないことを祈ります。

三原:事業説明会に来てくださったのですが、やはり私達の誰も規模感もわからなかったので、誰も追っていませんでした。

竹村:それもまたかなり抜けた会社ですね。

三原:はい。そうしたら先方から「この場所でやりたい、あの場所でやりたい」というお話があったので、担当者を付けて、図面や機器設定を出して色々と決まっていきました。そのことを吉泉会で話したのです。

竹村:一緒に出ている勉強会ですね。

三原:その勉強会で、「G-7さんというオートバックスの会社から問い合わせがあって、出店することになりそうです」と言ったら、周りが「すごい会社なんだよ!」と言い出して驚きました。

竹村:数多くの加盟店があるオートバックスの中で、G-7がトップですが、そういうところでもやっているのなら多くの人が検討してくれそうですね。

三原:今流れが来ています。

竹村:既に300人以上が加盟待ちな上に、そういう大企業まで来てしまうのなら、大変なことになりますね。次回はまた話題を変えてお伺いします。

三原:はい。