最近の「Shienグループ」はどう?
林:「株式会社 就労移行支援」、「Shienグループ」の代表の吉田社長に伺います。最近の「Shienグループ」はいかがでしょうか?
吉田:大変忙しくなっています。
新体制ということで新たなチャレンジに着手していますし、旧体制の反省点も修正しなければいけません。
林:社長に成り立ての時期は何かと忙しいと思います。加盟の時期としてはいかがでしょうか?
吉田:絶好の機会だと思います。
加盟という表現が適切かどうかはわかりませんが、加盟している事業所の数字は押し並べて好調で、増店もしました。
去年、ルールが改正されたけど大丈夫?
林:僕自身も、「武田塾」と「Shienグループ」ではどちらがオススメですかとよく聞かれます。僕は一貫して「Shienグループ」とお答えしています。ですが、制度の改正に伴って負担も増えたのではないでしょうか?
吉田:昨年に話題となりましたが、今までサービス管理責任者の資格は必須ではなく、緩和措置が取られていました。雇いにくいため、ある一定の条件を満たせば不在でもよかったのです。この緩和措置が突然終了したことによって、サービス管理責任者の資格保有者を雇わなければ事業所をオープンできなくなりました。結局は白紙に戻りましたが、当時は少し慌てました。
林:では、事業内容、やりがいについて教えてください。
利用者さんの笑顔のために!
吉田:就労移行支援とは、障害のある方の就職を支援する事業です。近年は特に精神障害のある方にとって厳しい時代になっています。それは企業側が精神障害に偏見を持っているためです。なので、精神障害のことを企業側に理解してもらえるように努めています。このように企業側と障害者の間に入り、ベストな働き方を模索していくような事業になります。無事に就職できた利用者さんの笑顔がやりがいです。
林:ご家族にも喜んでもらえるいい仕事だと思います。
次回も引き続き吉田社長にお話を伺っていきたいと思います。